ヴィンテージ・フラワー
家具や服でヴィンテージは聞くけれど、花でヴィンテージとは如何に?
と、思わず手にとった本。
ページを開いてみて、納得しました。
美麗!
ヴィンテージの花瓶や絵画、インテリア、部屋や家の雰囲気に合わせて生花をディスプレイし、全体としても「ヴィンテージ」な世界観を作っていくということのようです。
圧巻の世界観にほおお・・・となります。
年代物っぽい缶や(カントリーっぽい?)ソファと合わせてみたり、
絵画と一緒に、日に焼けた壁に合わせてみたり、
こちらはモノは古いけれど、白基調で洗練された感じ。
陶器の鳥に花を背負わせてみたり、
後の方になると、生け方の実践的な指南も出てきます。
これはチキンワイヤー(花資材としてメジャーっぽいですが、はじめて知った)を底に敷くやり方。
著者は、ロンドンで最もスペシャリストなお店のひとつとしてTIme Out誌にノミネートされたことのある、Scarlet & Violetという花屋のオーナーだそうです。
確かにちょっとイングランドっぽいかも。
面白い本だったので、良かったら手にとってみてください^^
VINTAGE FLOWERS (Amazonにもあった!)
表紙裏もすごかった!
※アンティークとヴィンテージの違いについて
そういえばどうなんだろう?と思って調べてみたら、インテリア業界の例&目安だそうですが・・・
・100年以上前の品 → アンティーク Antique
・30年以上前の品 → ヴィンテージ Vintage
・それより新しい → ユーズド(中古) Used
(引用元:http://case-study-shop.blogspot.jp/2011/11/plus-1-living.html)
意外と明確に分かれててびっくり!
また、「アメリカでは関税法で100年以上経過したものをアンティークとみなすと明確に法律で定めて」いるとの情報もあり、なかなかおもしろかったです。
(引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112179816)